2016年9月20日火曜日

夏目漱石没後100年記念朗読公演より

昨日の大丸心斎橋劇場のステージの一コマ(身内が撮ってくれたビデオからのキャプチャ)、そして集合写真です。私は『明暗』の百四十八〜百四十九話あたりを読みました。

妻のお延が結婚後初めて感情をあらわにし、夫の津田への疑惑にジワジワと向かっていく場面で、意味深な台詞、激しい台詞が飛び交います。

キャパ250人以上のホールなので、できるだけ大きく表現したいと思って練習してきましたが、前日リハの際に、本番はヘッドセットマイク使用と知り、「それなら前後左右自由に口を動かせるやん!」ってことで、前夜に動きや目線を見直すという少々ややこしい状態で(^^;)本番を迎えました。
結果、気持ち良くステージに立てました。
最後に出演者全員が並んだ時には、たまたま、ゲストの桂米團治さんのお隣に立ててラッキー。終演後は集合写真も撮っていただきました。

たくさんの朗読家さんと知り合え、お客様に恵まれ、とても貴重な経験ができました。
皆さま、どうもありがとうございました。<(_ _)>

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