12月10日(日)、桂春蝶「笑う人間失格」を観に行きました。
(落語で伝えたい想い番外編・実行委員会 主催・扇町 ミュージアムキューブ)
原作/太宰治『人間失格』 脚本/わかぎゑふ師匠という、私にとって最高に魅力的な組み合わせ🧡
前半は思いがけず、11月に披露された「鏡の中の親鸞~歎異抄より~」も拝聴することができ、そして本題の「笑う人間失格」へ。
春蝶師匠が「結局脚本をほとんどオリジナルに変えた?💦」と仰るだけあって、師匠ご自身の半生をむき出しにするような内容。コロナ、ハンセン病、特攻隊、ひめゆり…と、時代時代で向き合ってこられた数々の問題から親鸞と太宰治の生き様にまで迫る、落語とか芝居とかジャンルや何やを超えた全身全霊のものすごい舞台。
↑写真はもちろん撮影OKタイムに☺️
そしてこんな超重量級の話なのに絶妙確実に笑わせる、さすがの上手さ。
内容にも感動しましたが、表現というものについて改めて感じ、考えるきっかけにもなりました。実は疲れてかなりフラフラだったけど行ってよかった。
忘れられないステージをありがとうございました!
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