2016年12月27日火曜日

「平和のために~詩と音楽と花と」にて

先日の、吉永小百合×坂本龍一 チャリティコンサート 、
「平和のために~詩と音楽と花と」(大阪 フェスティバルホール)で、
実は最も私の心に残ったのは、
沖縄の安里有生くん(当時6歳)が書いた、この詩でした。

沖縄県平和祈念資料館主催「第23回 児童・生徒の平和メッセージ」詩部門で、小学校低学年の部の最優秀賞に選ばれたもので、
この日は、東北ユースオーケストラ弦楽四重奏の演奏をバックに吉永小百合さんが読まれました。
何が良かったって、今、まさに沖縄で成長している男の子のストレートな生の声がとても響いたのです。オスプレイ問題や米軍基地問題等で大変緊迫している、あの、沖縄。
勿論それは他人事ではなく、ほんの少し先の日本そのものだと私は考えますし…。
同じ意味で、福島を描いたいくつかの詩も、とても心に残り、重く受けとめました。
坂本龍一さんが指揮するこの弦楽四重奏も、とても心のある、いい演奏でした。

帰宅後、この詩が長谷川義史さんの絵で絵本になっていることを知り、早速借りてきたのですが、これは借りてる場合じゃない、買わなきゃ!と思っています。^^

それから、書き忘れていましたが、このコンサート、NHKのカメラが入っていました。来年放送される予定だそうです。

(このイベントのニュースはこちら

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