ご縁あって、
『ピアニストの兵隊さん』という作品に出会うことができました。
この本は、著者の古畑博子さんの母親の、
戦中戦後2年間の体験を聞き取って書かれたとのことで、
実体験を繊細に再現していると思われる丁寧な文章と、
文章にぴったりと寄り添う絵によって、
「戦争」が語られています。
写真左が絵本、右が、より詳細な文章が読める単行本。
この貴重な本のこと、
そしてここに描かれている約80年前の現実を、
私もいつか朗読を通じて少しでも多くの人に知っていただきたいと、
読み終えて改めて思いました。
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